内モンゴルとの絆

 
セルゲレンさんとともに
 
セルゲレンさんとともに
金鋒博士のお父さまは、内モンゴルと日本の架け橋になろうと、数多くのモンゴルの若者を日本に留学する手助けをしていらっしゃいます。
そして、日本に帰ってきて、内モンゴルの発展を推進する力になることを願っていました。
アルタイ/ジェルメロードの内モンゴル緑化支援活動をプロデュースしてくださっている、B・セルゲレンさんもそのひとりです。
かつて、セルゲレンさんのお父さまは、家のまわりに木を植え、育った木を切ってお金に替え、そのお金を子どもたちの進学資金にあてていたそうです。そうして大人になったセルゲレンさん、東京大学留学中のある日、留学生たちが出身地をテーマにした研究を発表することがありました。
セルゲレンさんが選んだテーマは内モンゴルの沙漠化でした。
それから内モンゴルの沙漠化防止植林活動に尽力するようになります。
セルゲレンさんは、他にあまり例を見ない方法を採用しています。
日本で集めた植林資金を内モンゴルの方々に提供。日々の水やりなどの世話をしてもらい、ある程度育った樹木を伐採してお金に替えるというものでした。
そうすることによって、環境が改善され沙漠化防止につながり、かつ、現地の経済支援にもつながるというものでした。
実際、現地からは、学校に行くことを断念しなければならなかった子どもたちが進学できたという報告がいくつも届いています。
そして、セルゲレンさんが書いた論文、「中国・内モンゴル沙漠化防止植林活動」が、2007年、東京大学総長賞を受賞しました。ここに書かれている活動の多くが、アルタイ/ジェルメロードとともに続けている沙漠化防止のための緑化支援活動なのです。