内モンゴルとの絆

 
内モンゴルの草原にて
 
内モンゴルの草原にて
金鋒博士が、数日、内モンゴルツアーに同行してくれたこともありました。
そのときは草原に行き、一緒に、現地の方々が馬乳酒を作るところを見学しました。
馬の乳を絞って、それを筒状の容器に入れ、長い棒で撹拌して発酵させます。
馬乳酒も乳酸菌の力を借りています。
酒とはいってもアルコール度数は低く、モンゴルの人たちにとっては、野菜のかわりにビタミンやミネラル、水分を補う大切な飲料として、かつては、大人も子供も毎日飲んでいたそうです。
日本人にはなじみ深い乳酸菌飲料も、馬乳酒が起源とのこと。モンゴルの人たちは、馬乳酒だけでなく、チーズのような発酵食品も欠かせないと言います。
自然の大地に育まれた乳酸菌の恩恵で、健康を保っているのです。
金鋒博士は、この大自然のなかで定期的に乳酸菌を採取し、とくにすぐれた力を持っている乳酸菌をNS乳酸菌として培養し、私たちに届けてくれています。
北京で金鋒博士の車に乗せていただいたときのこと。乗っていた車は四輪駆動車で、クラッチもついているマニュアル車でした。
「マニュアル車の運転は大変じゃないですか?」と聞くと、「都会ではオートマ車がいいですが、草原に行くにはマニュアル車でなければだめなんです」という答えが返ってきました。
草原に行くことは金鋒博士にとって欠かせないことだということがわかりました。人が住む家も少なく、どこまでも続く草原。ときには砂地を走ることもあるでしょう。
こんなところでの乳酸菌採取を続ける、博士のご苦労の一端を垣間見れたという思いがしました。