生産者STORY

 
コマツ醤油STORY
 
日本の食文化を守る、そんな気概を感じる醤油
コマツ醤油株式会社 代表取締役社長 齊藤宣彰さんに聞く
郡山をはじめ、東北の人たちに長年愛され続けているコマツ醤油株式会社。彼らが正田醤油株式会社に醤油の製造を委託し始めたのは、いまから20年以上前のことだった。以来、両社の知識と技術を集結して、安全でおいしい製品をお届けしている。その工場を訪れた。
 
昔ながらの味を守る最新の工場
 
昔ながらの味を守る最新の工場
コマツ醤油の製品がつくられているのは、群馬県館林市にある正田フーズ株式会社の工場になる。工場団地のなかに建つここは、缶詰又は瓶詰食品製造業、清涼飲料水製造業、総菜製造業という3つの営業許可を取得している。さらにISO9001と14001を取得するなど、品質管理や環境保全などにも力を入れている。
200人以上もの従業員の方が働くこの工場に一歩足を踏み入れると、ほのかにだしの香りが漂っていた。その工場のなかには1000リットルから6000リットルまで、全部で63のタンクが並んでいる。
「ひとつのタンクで製造する製品は一日一製品になるよう気をつけています。そうすることで異物混入もなく、安定した製品をお届けできるんです」と正田醤油の石崎部長は説明する。

 
素材からこだわっただしの味わい
 
素材からこだわっただしの味わい
そんな清潔な工場でコマツ醤油の製品は製造されている。かつおだしをふんだんに使った「決め手つゆ」、そして昆布から丁寧に取られただしを使った「昆布つゆ」もつくられている。いまから20年近く前に発売された「決め手つゆ」は、製造のなかにだし取りの工程があり、だし取りをしたかつおだしを使った本格派だ。手作り感を大切にしたこの味は、甘みも少ないので、麺や煮物をはじめ、幅広い料理に使える。そして昆布だしの柔らかな風味を大切にした「昆布つゆ」は、お客さまからのリクエストで10年ほど前に誕生した商品だという。発売以降、一切味を変えることなく愛され続けているこのふたつの製品の、まさにいいところ取りをした製品が、かつおと昆布のだしを使った「味しょうゆ」だ。料理のアクセントとして「何かひと味足りないな」というとき、手軽に使える。