重曹生活のススメ

 
洗剤の代わりに重曹を使いはじめても、ついつい、合成洗剤をスーパーで買ってきて、使うことのほうがラクなんじゃないか。挫折しそうなんですが……。
 
洗剤の代わりに重曹を使いはじめても、ついつい、合成洗剤をスーパーで買ってきて、使うことのほうがラクなんじゃないか。挫折しそうなんですが……。
そう思いますでしょ。ところが、重曹生活を始めた人は、お金をあげるって言っても、「前の生活には、二度と戻りたくない」っておそらくみんな答えるでしょうし、いまのほうがラクだと答えるでしょう。それは結局、何も気にしなくていいからなんです。
たとえば、浴槽を洗う。その時、確かに、強いお風呂用洗剤を使って洗えば、その時は、キレイになったような気がするかもしれない。でも、たぶん、強い洗剤を使ったから、つぎに、一番最初に入る子どものことを考えると、何回洗い流しても不安で、何度も何度も洗い流すでしょう。それでもきっと心配で、最初にお湯をはった時には、「お父さん、先に入って」って(笑)。そういうことになるぐらい、実は、洗剤のことを気にしながら生活しているんです。
だけど、重曹生活を始めた人って、子どもにお風呂の掃除をやらせてあげられるくらいです。子どもが学校から帰ってきたら、遊びながら、重曹でお風呂の掃除をして。たとえば子どもが、ざっとすすいだだけで、実は流し足りなかったとしますよね。でも、それ、つぎにお湯をはったら入浴剤になるだけで、何の害にもならない。
子どもに掃除をしてもらうことは、お母さん自身がラクになることでもあるんです。さらに、こういうやり方で掃除をやっちゃダメとか、なめちゃダメとか何も言わなくてもいい。
幼稚園の子どもだって、自分のやれる範囲で、自分の身の回りのことができるようになる。
家事をダウンサイジングするというか、家族に渡してしまえる。汚した人がきれいにしなさいねと。自分の部屋は自分できれいにしなさいねと。
そのために渡す掃除道具も、口に入っても大丈夫なようなものだから、心配する必要がない。そういう生活になってくる。
それはたぶん、想像以上に気が楽になるんです。