内モンゴルとの絆

 
草原を走る馬の姿が目に浮かぶ
 
草原を走る馬の姿が目に浮かぶ
馬頭琴という楽器をご存じでしょうか。モンゴル語でモリン・ホール。棹の先に馬の頭の彫刻を施し、馬の毛を束ねて作った弦が2本張られている楽器で、やはり馬の毛を使った弓で演奏します。
その音色は、太くやわらかく、流れるように心にしみわたります。
馬頭琴で弾く代表的な曲に「万馬のとどろき」という曲がありますが、馬頭琴で馬のいななきや走っている様子を表現しているその曲を聞いていると、本当に草原を幾多の馬が走っている光景が目に浮かびます。
宴会やお祝い事の席では、馬頭琴を弾くと、そこに幸いが訪れるということで、モンゴルでは、なくてはならないもののひとつです。
今回、5月に行なわれたツアーでも、植林地を見学した2日目、緑化支援をプロデュースしてくださっているセルゲレンさんのご好意で、夕食時、馬頭琴の演奏と地元歌手によるモンゴル楽曲が披露されました。もちろん「万馬のとどろき」も演奏していただきました。
以前、植林をしていただいているご家庭を訪問したときにも、はるばる日本から来た友人のためにと、ご近所の方が馬頭琴を持ってやってきて演奏していただいたことがあります。
そして馬頭琴の演奏と歌があると、欠かせないのがお酒。全員でお酒を酌み交わし、親交を深め合います。