内モンゴルとの絆

 
春になると飛んでくる黄砂
 
春になると飛んでくる黄砂
インターネットを見ていたら、春、日本に飛んでくる黄砂は「中国も被害者だ」というタイトルの記事がありました。日本では、黄砂は中国から飛んでくると言われていますが、中国からではなく、その先、モンゴルから飛んでくるのだと。だから中国も被害者なのだ、という記事でした。
かつて黄砂は、春に飛ぶだけだったようですが、最近では、季節を問わず、また地域もかなり広範囲にまで飛んでいるようです。
昔、黄砂は、ゴビ沙漠やタクラマカン沙漠など、中国の内陸に広がる沙漠の砂が飛んできていました。それが近年は、沙漠が広がったことによって、広範囲に、しかも時には春だけではなく、ほかの季節にも飛んでくるようになったのです。
沙漠が広がることによって、いろいろなところに被害が広がっています。
モンゴルでは農地も沙漠になってしまい作物が作れなくなったり、住む家も砂に埋もれてしまい、余儀なく移住しなければならないこともあると聞いたことがあります。
また、黄砂に巻き込まれて呼吸ができなくなって家畜が死んでしまうこともあるようです。
しかしこれは、中国が悪い、モンゴルが悪いというだけでは解決できないかもしれません。
一つひとつ、私たちにできることを実行することで、ちょっとずつですが、よくなるかもしれない。
私たちアルタイ/ジェルメロードが行なっている緑化支援活動もそんな活動のひとつです。