内モンゴルとの絆

 
砂漠と沙漠
 
砂漠と沙漠
東西約1600q、総面積約130万㎢におよび、内モンゴルからモンゴルにかけて横たわり、世界で4番目に大きいと言われているゴビ砂漠。そしてその西に横たわるタクラマカン砂漠。日本でもこの地域から吹いてくる砂が黄砂だと言われています。
しかし私たちが植林を実施しているのは、いわゆる「砂漠」ではありません。
緑化支援活動をプロデュースしていただいているセルゲレンさんが話してくれました。
「いま私たちが緑化支援をしているホルチン沙地、私は『沙』という字を使っています。この字を見ていただくとわかると思いますが、『氵』に『少』。水が少なくなってしまった土地なのです。ホルチン沙地を掘っていただくとわかるのですが、乾いた砂の下に、しめった砂があります。水がなくなってしまったところではない。かつては草原でしたから、木を植えて世話をすれば必ず育つはずです。私はそういう意味を込めて『沙』と『砂』を使い分けています。『砂漠』ではなく、『沙漠』なのです」と。
インターネットで検索してみると『沙』と『砂』、どちらもあります。しかし、いつの日か草原が蘇る、森が広がるはずだという希望を持って、私たちも『沙』の字を使っています。