内モンゴルとの絆

 
約20年続いている内モンゴルとのつながり
 
約20年続いている内モンゴルとのつながり
定期的に内モンゴルへ行くツアーが開催されてきましたが、開催されなかった年もありました。
ひとつは中国でSARSが大流行した年。もうひとつは中国各地で反日デモが繰り返し起こった年でした。どちらも「予期せぬ出来事が起こるかもしれない」という理由でやむなく中止になりました。
SARSの流行は2002年、大きな反日デモが各地で繰り広げられたのが2012年です。2012年の反日デモは日中国交正常化以降最大規模のものだったようです。日系のスーパーが暴徒に襲撃されている映像や、日本車が襲われている映像が、テレビなどに映っていたのを覚えています。
この年、ツアー自体は中止になりましたが、私は視察のためにひとりで通遼市へ行きました。
到着した日、現地の方から「昨日、通遼市でも反日デモがありました」と、話しを伺いました。「僕は大丈夫でしょうか?」と聞くと、「目立つ行動をしなければ、まったく問題ないと思います。昨日のデモは、どちらかというと、中央政府に対して義理立てするためにやったということを聞いています」と、教えてくれました。現地の方の言葉どおり、視察中、まったく問題なく行動することができ、植林地の視察も無事、終えることができました。 それ以上に、緑化支援をプロデュースしてくれているセルゲレンさんを通じて、約20年の間、支援は継続的に行なわれ、交流も続き、NS乳酸菌の生みの親、金鋒博士と出会い、内モンゴルの大地に「アルタイの森」が成長を続けています。