内モンゴルとの絆

 
内モンゴル、ジランタイの塩
 
内モンゴル、ジランタイの塩
私たちと内モンゴルとの関係は、緑化支援活動やツアーに行くだけではありません。ジェルメロードで扱っている商品にも、内モンゴルにゆかりのある商品がいっぱいあります。
塩、味噌、重曹、麦飯石など。私たちはこれまで、これらほとんどの内モンゴル商品を製造している工場や、採掘している現場に視察に行きました。 なかでも印象深かったのが、塩を採掘しているジランタイ(吉蘭泰)です。
東西に長い内モンゴル自治区の西部、阿拉善高原(アラシャー高原、またはアラシャン高原)にあり、広大な沙漠に近いジランタイには、ジランタイ塩湖という塩の湖があります。しかし、塩はこの湖にあるだけでなく、塩の大地といってもいいくらい、あたり一面、見渡す限り真っ白になるほど塩に覆われていました。白い大地が延々と続いているジランタイ。なぜ、内陸のこんなところに塩がいっぱいあるのか……。
このあたりは太古の昔、海だったと言われています。地殻変動により海がなくなり、閉じ込められた海水は水分が蒸発、地中深くに岩塩層が形成されました。この岩塩層を通って地上に吹き出した伏流水が、塩も一緒に地上に運び出し、塩の湖になりました。
太古の昔、地中に閉じ込められた塩。生活汚染の心配がなく、ミネラル豊富な塩として、自然食品店やレストランなどでもよく見かけることがあります。
この塩も、私たちと内モンゴルとの関係を語るうえではずせないもののひとつです。