内モンゴルとの絆

 
春になるとやってくる黄砂
 
春になるとやってくる黄砂
春になると日本にも飛んでくる黄砂。黄砂は、西からの風が、中国大陸の奥、タクラマカン沙漠やゴビ沙漠などから、小さな砂を巻き上げてやってきます。
通常は春、西からの強い風によって飛んでくるものですが、内モンゴルでは、沙漠化の進行とともに、飛んでくる時期も長くなり、また大規模なものも起こるようになりました。
ひどいときには外に取り残された家畜が黄砂によって死んでしまうこともあるほど。私たちの植林をプロデュースしていただいているセルゲレンさんも、大規模な黄砂を体験、そのときのことを話してくれました。
「日本車に乗っていたのですが、台風の目のような黄砂の中心が通り過ぎるまで、とても怖くて、車を止め、ただひたすら、通り過ぎるのを待っていました。黄砂の中心では、太陽の光も遮断され、真っ暗になるのです。砂の中にいるように感じるぐらいです。通り過ぎたあとは、車に2〜3センチぐらい砂が積もってしまい、ほうきのようなもので払い落としてやっと出発できました」とのこと。
これも沙漠が広がったことが原因になっている災害のひとつです。