内モンゴルとの絆

 
金鋒博士と乳酸菌との出会い
 
金鋒博士と乳酸菌との出会い
金鋒博士にお会いして、乳酸菌と出会ったころのお話しをお伺いしたことがありました。
乳酸菌と出会う前、金鋒博士は、遺伝子の研究をしていました。
「私が遺伝子研究をしていたのは、老人の認知症や糖尿病など、当時、治療できないと言われていた病気を遺伝子の研究でなんとかできないかと思っていました。それから運動の得意な人、不得意な人、遺伝子はどのように関係しているのだろうか、そういう研究をしていました」
遺伝子研究をしていたころもヨーグルトに着目したことはありましたが、「身体によい食べもの」という程度の認識しかなかったそうです。2002年、中国でSARSが大流行。この伝染病で死に至る人もいるほどでした。
中国の自然科学の最高研究機関、中国科学院にある金鋒博士の研究室に、その当時、友人が乳酸菌を持ってきました。
「この乳酸菌でSARSが治ったという話しがあるのですが調べていただけませんか」ということでした。
「乳酸菌で伝染病が治るなんて、最初、全然信じませんでした。伝染病と乳酸菌は全然関係ないだろうと思っていました」と金鋒博士。しかし、バクテリアがウイルスを抑制できるかもしれないという話しは聞いたことがあったので、動物で試してみようと、豚に乳酸菌を与えて研究をはじめました。
この時から金鋒博士の乳酸菌研究が始まりました。