内モンゴルとの絆

 
「共生」という考え方
 
「共生」という考え方
金鋒博士に「共生」についてお話しをお伺いしました。
「人間の社会でも、話しが合わなければ相手と喧嘩して、殺そうとします。いまは病気についても同じ考え方です。薬で病気の原因になっているウイルスを殺して治そうとします。私の考えでは、殺さずに和平的に共生、共存することができたら、誰でも安心で安全になれるということなんです」。
また、金鋒博士の講演を聞いていると、よく抗生物質による治療に疑問を呈している話しもされています。抗生物質による治療は、病気のもとになっている菌を殺して治そうとする治療です。しかし、菌を殺すことによって、さらに耐性の強い菌に生まれ変わってしまうようです。一般的にも抗生物質の不適切な服用は危険だと言われています。
「共生」という考え方では、殺そうとしてはいけないと。人間の身体、そして社会も、じょうずにバランスを保って生きていくのがベストな方法なのでしょう。とは言ってもどうやってベストなバランス状態を保つのか。その方法を見つけるのはとても大変なことなのかもしれません。