内モンゴルとの絆

 
失った自然を取り戻す難しさ
 
失った自然を取り戻す難しさ
中国は、2008年の北京オリンピック前後、急激に近代化していきました。それは内モンゴルも例外ではありません。
私たちが内モンゴルに行くようになったのが2000年ぐらいからですから、中国が急激に変わる様子を見てきたとも言えるでしょう。
空港や道路、ホテル、都市の街並み、すべてが行くたびごとに変わっていました。
それでもなかなか変わらなかったのが沙漠化に悩む地域でした。
大人も子供も砂嵐で目が充血し、農地も荒れ、普通の車ではなかなか走れないような道もありました。
「この場所も昔は草原で、池もあり、子供のころ、そこで泳いだこともあるんだ」と、現地の方にお話ししていただいたその場所が、砂が舞う、茶色い砂地でした。
中国が近代化していくスピードも凄まじく早かったのですが、土地が荒れるのも早く、失った自然を取り戻す難しさを感じました。