内モンゴルとの絆

 
1000年以上の歴史を誇る万里の長城
 
1000年以上の歴史を誇る万里の長城
世界最大の建造物のひとつと言われる万里の長城は、北方の匈奴の侵入を防ぐために、紀元前、秦代の始皇帝が、建設をはじめたと言われています。その後、いくつかの王朝によって修復と移転が繰り返され、明の時代に作られたものが、いま、万里の長城として残っています。途中、利用されなかった時代があったものの、1000年以上にわたって維持されてきました。
南に住んでいる農耕民にとって、馬を自由に操る遊牧民、騎馬民族は、恐るべき脅威だったのでしょう。
この万里の長城が、北方の遊牧民族と南で暮らす農耕民族との境界線だったとも言われ、北と南はここで分断されているような印象を受けますが、長城の各所に交易所がいくつも設けられ、遊牧民と農耕民、それぞれの物産を交換し合っていた時代もあったようです。
「壁」があるからこそ育まれる交流もあるようです。