内モンゴルとの絆

 
私たち独自の緑化支援活動
 
私たち独自の緑化支援活動
私たちが、内モンゴルで続けている緑化支援活動は、すでに20年以上の月日が経ちました。
日本の経済も景気がよかった20年前、一般に言われる、いざなみ景気の波に乗り、NGOやNPOだけでなく、企業イメージアップをねらった民間企業も数多く参入しました。
しかし景気後退や企業実績の悪化を理由に、年々、支援を断念する団体がで始め、現在まで続けている企業はほとんどありません。
緑化支援は根気が必要な活動です。数年支援しただけでは環境改善も見られず、植えた木々は枯れ、もとの沙漠に戻ってしまいます。
私たちが20年という長きにわたって継続できている大きな理由が3つあります。
ひとつは、経済支援の側面も持った独自の活動だということ。木を植えるための資材や設備を提供し、現地で暮らすご家族の方々に植林を委託。植林後の木々の世話などもしていただきます。ある程度育った木は、間引きをかねて伐採、販売することができます。これまで現地のご家族、ご協力いただいている現地スタッフ、そして私たちが長い年月と試行錯誤を繰り返して、このシステムを作ってきました。
現地のスタッフのなかには、「この活動をもっとアピールすれば企業イメージもアップできるのに、なぜ、あまりアピールしていないのですか?」という疑問を投げかけれたこともありました。しかし私たちの活動は、企業イメージを上げるためにやっている活動ではありません。内モンゴルが豊かになり、そこで暮らす方々が幸せになることを願って始めた活動で、社会貢献をアピールすることが狙いではありません。だから、たとえ規模が小さくなったとしても、継続することに意味があります。これが継続している理由のふたつ目。
そして、現地、内モンゴルとの絆を大切にしていることも継続している理由と言えるでしょう。現地に委託するだけの活動ではなく、可能な限り現地に行き、交流し合い、より太い絆を深めています。
少しずつではありますが、長い年月をかけたこの活動の成果として、内モンゴルに、森が育っています。