内モンゴルとの絆

 
内モンゴル、列車の旅
 
内モンゴル、列車の旅
これまでの内モンゴルツアーでは、北京から内モンゴルの都市、通遼市まで、何度か列車で移動しました。夕方、北京を出発、翌日朝、通遼市に到着します。
寝台列車に揺られる異国の旅は風情があっていいものです。
2018年のツアーでも、この列車を使ったのですが、そのときは、北京駅が改修中とのことで、別の駅を使いました。
この改修は、中国高速鉄道のため。その後、どうなっているのか、ネットで調べていたら、2019年12月のニュースで、「内モンゴルと北京を結ぶ初の高速鉄道、試運転段階に」というタイトルの記事がありましたので、おそらく、もう、開通しているのでしょう。
北京と内モンゴルの都市、フフホトまでの所要時間は2時間18分。それまでは9時間余りかかっていたことを考えると、その距離は、劇的に短くなったようです。
列車関係で「中国で注目の豪華列車の旅」という、別の記事も見つけました。
詳しいルートはわからないのですが、内モンゴル自治区、黒竜江省などをめぐる「フルンバイル」という列車を使った旅行商品で、車中2泊、ホテル2泊、トータル4泊5日の旅。
これがひとり、1万8999〜2万6999元(約38万3000〜54万5000円)とのこと。
列車にはシャワーがついた個室が22部屋用意され、乗客44人に約20名の乗務員が乗車しているとのこと。その豪華さがうかがえます。
中国、内モンゴルは、ますます発展しているようです。