内モンゴルとの絆
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安全で安心な『シリンゴル重曹』
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ジェルメロードで紹介している商品には、それぞれ、生産者や作り手の思いや苦労がいっぱいつまっています。
もちろん「内モンゴルの恵み」に掲載されている商品にも、一つひとつにストーリーと思い入れがあります。
『シリンゴル重曹』もそのひとつ。
いまでこそお掃除に利用する方も多くなってきましたが、重曹は、ベーキングソーダとも言われ、おまんじゅうやどら焼きなどを作る際に「ふくらし粉」として使われたり、胃薬としても重宝されていました。
お掃除などに利用するのが一般的になってきたのは、ここ20、30年くらいのこと。
環境を意識する方々を中心にだんだんと広がっていきました。
しかし当初一般的に手に入る重曹は、塩化ナトリウムの水溶液にアンモニアを吸収させ、二酸化炭素を吹き込んで製造されたものが多く、天然由来の重曹は、なかなか手に入りませんでした。
そのころ、内モンゴル・シリンゴルで採掘されたトロナ鉱石(重炭酸ソーダ石)に二酸化炭素を加えて作られた『シリンゴル重曹』が、冷凍された魚の解凍用として日本ではじめて紹介されました。
これを一般家庭用に2キロ袋に小分けにしたものが、ジェルメロードでも紹介している『シリンゴル重曹』です。これがきっかけとなってだんだんと重曹を利用する方々が増えていきました。
最初、魚の解凍用でもありましたから、『シリンゴル重曹』は食品添加物として提供されています。
お料理にもお使いいただけますし、万が一、口に入っても安全、安心です。