金鋒先生一代記
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金先生の乳酸菌採取旅行
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野生のNS乳酸菌や未知の乳酸菌を採取するため、金先生は、世界各地、さまざまなところに出かけて行きます。乳酸菌の採取旅行は、「ミルク」がある地域によく行くそうです。

北京にも乳牛の牧場がありますが、北京の乳牛は、病気にならないように、抗生物質の影響を受けていることが多く、乳酸菌の遺伝子情報が変異している場合があり、野生の乳酸菌とは言えないものになっているとのこと。チベットの標高4800mくらいの村や新彊(しんきょう)のアルタイ地域、甘粛省など、人間の影響をできるだけ受けていない地域を選んでいるそうです。
「将来は、モンゴル国にも乳酸菌の採取旅行に行きたいと思っています。外モンゴルは、中国のように発展していないので、ほとんど薬を使いません。自分の力のまま生きて、死んでも仕方ないという考え方なのです。こういったところでは、いいバクテリアを採取することができるんです」と金先生は話していました。




