金鋒先生一代記
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「おいしい食べ物」は身体によい?
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「乳酸菌が活躍するためには、乳酸菌のエサになるような食べ物がよいでしょう。ニンジンやトマト、キャベツ、大根などです」と金先生。

乳酸菌を培養するとき、ニンジンとトマトを入れたら、乳酸菌の数がかなり増えたそうです。けれども現在の野菜は、農薬や肥料が多く使われ、さらには、食べやすくするため、栽培しやすくするための度重なる品種改良の結果、必ずしも乳酸菌によいとは言えないものもあるようです。
逆に「乳酸菌が嫌う食べ物はどのようなものでしょうか?」とお伺いしたら、「甘いもの」だと教えていただきました。
人が「おいしい」と感じるものが、乳酸菌にとっては苦手なものであることもあるようです。「人は『おいしい食べ物』を食べてしまいますが、これが病気のもとになっていることが多いのです。『おいしくないもの』はあまり食べたくないですよね。けれども『おいしくないもの』が身体に必要なこともあるのです」と金先生。
金先生のお話しをお伺いしていると、「おいしい食べ物」と「身体にいい食べ物」、このふたつは必ずしも一緒でない場合もあり、私たちも再考する必要があるようです。




