金鋒先生一代記
-
腹八分目のすすめ
-
「腹八分目」とは、お腹がいっぱいになるちょっと手前の状態。「もう少し食べられるかも」そう思ったらお箸をおきましょう、ということです。お腹がいっぱいになり過ぎるといいことはありません。

たとえば、製造工場を見てみましょう。材料がいっぱい入ってきたら、製品をいっぱい作れるか・・・、作れませんよね。処理しきれず、ミスが多発するかも。
人間も一緒。食べ過ぎは、身体のさまざまなところに悪影響を及ぼし、腸内細菌もしっかり働けなくなってしまいます。もちろん肥満の原因にもなってしまいます。
「最近、肥満が認知症のリスクを高めるのではないか、という仮説をもとに研究を進めているグループもあります」と、金先生。
腹八分目で、適度な運動と睡眠、それが健康の秘訣だと、金先生は教えてくださいました。




