金先生からのメッセージ

 
乳酸菌と出会って20年以上が経ちました
 
乳酸菌と出会って20年以上が経ちました
乳酸菌の研究を始めて20年以上が経ちました。
乳酸菌の研究をするようになったのは、2002年ごろ、中国で流行したSARSがきっかけでした。そのころ遺伝子の研究をしていた私のところに、「この乳酸菌でSARSが治ったという人がいるのですが、調べてもらえないでしょうか?」と、訪ねてきた方がいらっしゃったのです。
その前にも、乳酸菌について調べたことがあったのですが、そのときは、それほど関心がわきませんでした。調べた乳酸菌の力が弱かったのかもしれません。
2002年ごろ、当時のいろいろな論文を読んだり、乳酸菌の調査を進めていくうちに、だんだんと乳酸菌の力を知るようになったのです。
養豚場を訪ね、豚のエサに乳酸菌を混ぜてもらうようにお願いしました。それ以前は遠くからでも養豚場があることがわかるぐらい周囲に悪臭が漂っていたのですが、乳酸菌入りのエサを食べるようになってしばらくしたら、悪臭が消え、やかましかった豚たちがおとなしくなったのです。
豚は雑食で、消化器系の基本機能や構造が人間と似ています。これは人間にもよい結果をもたらすかもしれない。そこから乳酸菌研究が始まり、NS乳酸菌の発見につながっていったのです。